TOPへTOPへ

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸注射ヒアルロン酸は、元々目や皮膚、関節など体内に存在する物質で、肌の弾力・ハリを保つ、乾燥を防ぐために欠かせない成分です。

ヒアルロン酸注射は
なぜ人気?

ヒアルロン酸による
ボリュームアップ

 加齢により、骨や筋肉、脂肪組織は委縮してしまい、たるみがうまれ、たるみによって大きなシワができてしまいます。
 ヒアルロン酸をボリュームのなくなってしまったこめかみ、頬などに注射することにより、皮膚が引き上げられ、、ほうれい線、マリオネットラインといったシワ、たるみの改善などが期待できます。口唇や頬部、下顎にヒアルロン酸を注入することで年齢で薄くなってしまった口唇やボリュームのなくなってしまった頬部・下顎を形成し若々しい印象にすることもできます。注入後はすぐに効果を感じることができますので、当院では施術中も肌の変化や仕上がりを患者様に確認して頂き、納得できる状態になるように微調整することが可能です。

ヒアルロン酸による肌質改善

 栄養型のヒアルロン酸(ジュビダームボライト)を皮膚の浅い位置に細かく注射していきます。およそ9か月ほど注射したヒアルロン酸が栄養として皮膚に提供され続けるため、保湿効果が高く、ハリがうまれ、小じわや小さな皮膚の凹みなどを改善していくことができます。
 ボトックスでは効果の乏しい首の横に入ってしまったシワにも効果的です。
 目周りのたるみや小じわにはスネコス注射を導入しております。

ダウンタイムが短い

ボリュームアップのヒアルロン酸注射の施術は注射のみのためダウンタイムはほとんどありません。
また、注射直後から化粧をして頂けるので、多少の内出血が起きても隠すことが可能です。
肌質改善のヒアルロン酸では細かく注射していくため、内出血が比較的しっかりと出る場合があります。1~2週間ほどでひいてくるため、待っていただく必要があります。

傷跡が残らない

メスを用いて肌を切開することはないため、注射部位に傷跡が残りにくいというメリットがあります。ノーメイクの状態でも傷跡が周囲に気づかれにくいです。

即効性がある

ボリュームアップヒアルロン酸注射は、施術後すぐに効果を感じて頂けます。当院では、施術中も変化や仕上がりを患者様に確認して頂き、納得できる状態になるように微調整することが可能です。
肌質改善のヒアルロン酸でも施術後1週間程度と比較的早く肌の改善効果をご実感いただけることが多いです。

ヒアルロン酸注射の
効果・ダウンタイム

ヒアルロン酸注射の効果

  • 頬部や下顎部、唇などの輪郭形成やボリュームアップ
  • ほうれい線、顎や唇を含む顔全体のシワ・たるみの改善
  • 老け顔の改善・エイジングケア
  • 気になる箇所やお顔全体のバランスを整える
  • 肌質改善

ヒアルロン酸注射の
ダウンタイム

ボリュームアップのヒアルロン酸注射のダウンタイムはほとんどありませんが、稀に下記のような症状が起こることがあります。

  •  赤み、かゆみ、むくみ(1週間ほどで落ち着きます。)
  • 注射箇所の内出血(1~2週間ほどで落ち着きます。)
  • 術後は注射箇所をマッサージしないようにしましょう。

肌質改善のヒアルロン酸は注射箇所が多いため、内出血のリスクがあります。通常は1~2週間程度で改善し、翌日はお化粧していただくことも可能です。

気になることがありましたら、医師までご相談ください。

ボリュームアップの
ヒアルロン酸注射の
仕組み・ポイント

ボリューム形成や血管走行に注意しながら注入

ボリュームアップのヒアルロン酸注射は、ボリューム形成に注意しながら行うのがポイントです。単純にシワを埋めようと注射すると、デコボコした状態やミミズ腫れのような状態になってしまうことがあります。また、深い層から持ち上げることにより、綺麗な仕上がりが期待されます。

注入部位に応じて適した
製剤を使用

ヒアルロン酸注射で使用する製剤は、硬さ・使用部位に応じて複数の種類に分けられるため、各注入部位に適した製剤を使わないと、すぐに施術前の状態に戻ることや、腫れてしまう恐れがあります。

肌質改善のヒアルロン酸注射の
仕組み・ポイント

凹つきが出ないように
注意しながら注入

肌質改善のヒアルロン酸は少量ずつ細かく、皮膚の浅いところに注射していきます。
注射が深すぎると効果が乏しくなり、浅すぎると凹つきがでてしまうため、深さに注意して注射していきます。
痛みがあるため麻酔クリームの使用をおすすめしています。

当院で使用する
ヒアルロン酸製剤

当院では、アラガン社が製造した「ジュビダームビスタ® シリーズ」を採用しています。
世界で100以上の地域で使用されており、安全かつ高品質な製剤です。

ボルベラXC

製剤の硬さ

★★☆☆☆

主な使用部位

上下唇・目の上下

特徴

当院で使用している製剤の中で一番柔らかく、上下唇・目の上下など柔らかい部分に適しています。

ボリフトXC

製剤の硬さ

★★★☆☆

主な使用部位

頬・ほうれい線・中顔面など

特徴

ボルベラよりも硬さがあり、比較的柔らかい部位に適しています。

ボリューマXC

製剤の硬さ

★★★☆☆

主な使用部位

額・こめかみ・涙袋・頬・中顔面・鼻唇・ほうれい線・口角(マリオネットライン)・顎・リフト部位

特徴

ボリュームアップや高さを出したい場合、輪郭形成したい場合に適しています。

ボラックスXC

製剤の硬さ

★★★★★

主な使用部位

鼻・顎

特徴

ボリューマよりも高さや形を出したい場合に適しています。

ボライトXC

製剤の硬さ

★☆☆☆☆

主な使用部位

頬部・額・頸部

特徴

皮内に注射して肌質の改善ができます。
9カ月効果が持続し皮膚の保水性が上がります。

ヒアルロン酸注射で
失敗しないために
注意すべき点

すぐに効果を実感でき、手軽に受けられますが、中には希望していた仕上がりにならなかったという方もいらっしゃいます。以下では、ヒアルロン酸注射を失敗しないために注意すべき点について説明します。

シワを埋める感覚でなく、
ボリュームアップや骨格を
意識して注入する

ヒアルロン酸を単純にシワを埋める感覚で注射すると、デコボコした状態やミミズ腫れのような状態になってしまうことがあります。
シワやたるみの状態、注射部位によって適切な製剤・注入量を判断し、皮下の真皮層に対してボリューム形成を意識しながら注射することで、綺麗な仕上がりとなります。

再注入は必ず医師に
相談した上で行う

ヒアルロン酸は吸収されるため、半年から1年おきの継続的な注入が必要だと思われている方も多くいらっしゃいます。
ボリュームダウンしていくことに敏感になってしまいますが、何度か施術を繰り返すことでヒアルロン酸が体内に蓄積されていき、効果が長続きします。しかし、過度な注入を防ぐため、医師と相談しながら行うのがお勧めです。

非吸収製剤には気を付ける

非吸収製剤は吸収されない成分が配合された製剤です。持続性が高いと広告などで訴求されていますが、徐々に馴染み減少します。
全てが吸収されるわけではないですが、通常のヒアルロン酸と持続効果はほとんど変わりません。

施術の流れ

1ご予約

WEB予約もしくは電話からご希望のお日にちをお伝えください。

2カウンセリング

受付を済ませたら、医師がカウンセリングを行います。患者様のお悩みや理想の状態をお聞きし、それに応じた適切な製剤や注入量について丁寧にご説明します。

3施術

カウンセリングでお伺いした内容に沿って施術を開始します。注射による痛みが心配な方には、オプションで麻酔クリームをご用意しています。

4終了・ご帰宅

施術後は身支度が整いましたらご帰宅頂けます。

費用

準備中

ヒアルロン酸注入の
よくある質問

妊娠中もしくは授乳中の施術はできますか?

妊娠中の場合は使用する製剤の妊娠中の安全性が確立されていない点、注射によるストレスや刺激から妊娠に影響が出る可能性がある点、局所麻酔薬を使用する点などから注射は行っておりません。
なお、授乳中の方の施術は可能ですが、48時間は断乳が必要となります。

クリニックによって費用が異なるのはなぜですか?

美容外科で行う施術は保険が適用されないため、価格は各クリニックが自由に設定しています。また、ヒアルロン酸製剤は各製薬会社が多様な用途に合わせて販売しており、それぞれの美容外科が自分たちの判断で仕入れています。一定の水準を超える製薬会社で販売されている製剤は、品質や値段はほとんど変わりません。つまり、クリニックによって値段が変わる理由は、製剤自体に基づくわけではなく、技術料や処置代などから設定していると考えられます。なお、平均的な価格より大幅に低く設定している場合、粗悪な製剤の使用、もしくは製剤を水で薄めている可能性が考えられるので注意してください。

注射後にマッサージやエステをしても大丈夫ですか?

ボリュームアップのヒアルロン酸では注射部位のマッサージやエステは直後にはお勧めしていません。
注射部位へのマッサージやエステは術後1か月ほど経過すれば問題ありません。
 肌質改善のヒアルロン酸注射では皮下のかたまりをつぶした方が良いため、施術後にかたまりを触れる場合はしっかりと潰すようにマッサージしてください。

ヒアルロン酸注射の副作用はありますか?

副作用には内出血や腫れ、感染症やアレルギー症状、血流障害(血管閉塞)があります。

内出血や腫れ、硬結、浮腫

 注射による内出血や軽度の腫れ、硬結、浮腫は比較的高い頻度で生じます。
注射後1~2週間で落ち着くことが多いですが、重要なご予定がある場合はその2週間以上前に注射されることをお勧めします。

感染症

 まれに、注入したヒアルロン酸に細菌感染を起こすことがあります。抗生剤の内服でも治まらない場合はヒアロニダーゼでヒアルロン酸を溶解し、抗生剤の内服も継続する必要があります。

血流障害

 まれに注射したヒアルロン酸が血管内に入り、血管を詰まらせてしまうことがあります。詰まった血管によって症状は異なりますが、皮膚の小さな血管であれば皮膚潰瘍を形成し、脳や眼動脈がつまると脳梗塞や失明といった重篤な副作用を起こします。異常を認めた場合にはすぐにヒアロニダーゼにてヒアルロン酸を溶解します。

アレルギー症状

ヒアルロン酸は元から体内に存在する成分ですが、製剤化したものは添加物が含まれており、それに反応してアレルギー症状が現れる可能性があります。注射部位の熱感や赤み、腫れなどの症状が数日から数ヶ月後に現れます。なお、確率は0.01%程度で非常に稀です。万が一、アレルギー症状が現れた場合は、注入したヒアルロン酸をヒアルロン酸溶解注射で溶かしたり、抗アレルギー剤の点滴もしくは内服によって対応する場合もあります。

ヒアルロン酸が吸収されると、注射前よりたるむことはありますか?

ヒアルロン酸が吸収されても、注射前よりもたるむシワが深くなるといったことはありませんのでご安心ください。